飄々庵
ひょうひょう庵は、
おかき屋「赤坂柿山」が、
渾身の米菓と和菓子をたずさえて臨む、
新菓子処でございます。
ここ新宿に日々届く、
米どころ富山県は福光からの
ふくよかな米菓の数々を、
どうぞご堪能ください。
絹餡上席焼菓子ひょうひょう満HYOUHYOUMAN STORY
その餡作りは、水飴も水さえも加えず
漉し粉自体の水分だけで
練り上げるというもの。
固くしまったさらし餡だからこそ、
口の中で、ほろほろと溶けて、
絹のような舌ざわりが生まれます。
焼皮には、赤坂柿山のおかきにちなんで、
ほんのりお醤油をしのばせました。
【 一個 二七〇円 】
抹茶上物餅菓子はずみ餅HAZUMIMOCHI STORY
甘さ控えめの粒あんをおかきと同じ
富山県産「新大正もち米」をつかって
こしらえた皮で包みました。
皮には京都宇治抹茶を使って仕上げ、
もちもち・しっとりの食感に爽やかな風味が
ひろがります。会話がはずむひと時に、
「はずみがつく」という縁起物という
思いを込めて命名いたしました。
【一個 一九五円】
ごひいき五菓撰寛々あられKANKANARARE STORY
かんかんあられ、と呼んでくださいませ。
寛々とは、鷹揚(おうよう)で
ゆったりとした有様のこと。
赤坂柿山の、先代と現亭主が二代に亘って、
じっくりと育て上げてきた
米菓の中から五種を選りすぐり、
一口サイズに仕立てて、
たっぷりお箱に詰めました。
【 十枚 五四〇円 / 二十枚 一〇八〇円 】
慶長つつみぽちおかきPOCHIOKAKI STORY
「これっぽちですが」と謙遜する
日本人の奥ゆかしさから
生まれた言葉と言われます。
「ぽち袋」に様々な絵柄が使われたのは、
江戸庶民の遊び心からでした。
今に伝わる江戸文様と美しい文化に添えて。
いただく嬉しさ、さしあげる喜びを
自慢のうす焼きおかき「慶長」に託しました。
【 三枚 五四〇円 / 九枚 一六二〇円
十八枚 三二四〇円 】
店舗情報SHOP INFORMATION
新宿駅新南口エリア・NEWoMan2階(改札内)
TEL.03-6380-1377(直通)
2021年8月1日(日)をもちまして閉店させていただきました。
長らくご愛顧いただきました皆々様に、
心から厚く御礼申し上げます。