ハロウィンの起源はヨーロッパの古代ケルト人が行っていた祭礼「サウィン（Samhain）」だといわれています。秋の収穫をお祝いすると共に死者の霊を迎える魔除けのお祭りでしたが、他の文化の影響を受け、現在のハロウィンの形になりました。影響を受けた祭りの1つにローマ帝国の果物の女神リンゴをシンボルとした祭りがあります。そのため、ハロウィンではリンゴの飲み物を飲む様になったと言われています。 ハロウィン発祥の地ともいわれるアイルランドでは「ラムスール」という飲み物があります。別名アップルサイダー。ハロウィンの日に飲む伝統的なドリンクとして親しまれています。 「ラムスール」今回はリンゴの発酵酒シードルをベースに作ってみました。

• 1.　リンゴ（酸味の強いものがおすすめ）を皮付のまま、 芯をくり抜き約１時間オーブンで焼きます。
• 2.　出来上がった焼きリンゴは粗熱が取れたら皮を剥き細かく潰しておきます。
• 3.　鍋に黒糖を入れ、隠れる程度のシードルを注ぎ弱火にかけます。
• 4.　黒糖が溶けたら、すりおろした生姜、ナツメグ、シナモン、 クローブを加え残りのシードルも追加して煮込みます。
• 5.　潰しておいたリンゴも加え更に煮込みます。弱火で30分くらい

体の芯から温まるホットドリンクです。冷やしても美味しく飲めます。